別居前の暮らし~夫名義の住宅ローンに苦しめられた10年間~

住宅ローン 同居生活

こんにちは、メガネ子です。
別居する前は、店舗兼住宅の2階に住んでいました。一日でも早くここを出たいと思っていたものの・・・私の結婚生活は住宅ローンに苦しめられる事になるのでした。

別居前の住宅について

住宅

店舗兼住宅の2階(間取りは1LDK)が住居でした。結婚する前に2階をリフォームし、夫が一人で住んでいました。1階である店舗は義父母経営で夫も一緒に働き、従業員の方たちも出勤して来ます。1階と2階は中では繋がっておらず、行き来をするには外階段のみです。建物自体、中古で購入したようでおそらく築30年~40年ほど経っていたんじゃないかと思われます。(権利書の内容をはっきり覚えていません・・・)
元々住居用の建物ではなかったため、見た目からして人が住むような感じではありません。2階はリフォームしているのでオール電化になっており水回りは使いやすかったです。

環境の悪さ

うるさい道路

国道沿いに建っているため、頻繁に車が通ります。しかも信号があるので、停車・発車があります。とにかくうるさくて慣れる(いや慣れなかったかも)まで時間が相当かかりました。道路側に寝室があり、しかもほぼ壁ではなく窓の造り。2重窓にしてありましたが意味ないほどのうるささでした。リビング側というと、電車が通っていてこちらもうるさかったです。貨物列車も通るので田舎の割には通る回数は多かったです。こういう環境なので、常に窓は閉めていました。窓を開けられないというストレスも大きかったです。

1階は事務所ということで毎日義父母が実家からやってきます。従業員の方たちもやってきます。会えば挨拶はしますが、これが思った以上のストレスでした。従業員の方たちは何ともないのですが、やはり義父母。常に1階にいるので考えすぎかもしれませんが監視されている気分でした。外出する時、裏から出られたらいいのですが、外階段を降りて事務所の正面まで出て行かないと駐車場まで行けない。私の車の有無で仕事行ってるOR休みも分かる。帰宅してきたら子供が1階に寄るので、顔を合わせないといけない。仲が良かったら何ともないのですが(あまり良くはなかったと私は思っているので)、これがほぼ毎日続くストレスは大きかったです。

郵便物も不快でした。2階まで荷物が届かず、宅急便は1階で授受してしまうのです。たまに2階まで持ってきてくれる配達員の方もいらっしゃったのですが、1階で受け取って貰えるならわざわざ外階段まで歩いて上って行かないですよね。1階で受け取って貰うのは構わないと思っていたのですが・・・ある日冷凍物を冷蔵に入れてしかも次の日に渡されたことがありました。あと、懸賞で当たったものも受け取りから半月ほど経ってから渡されたり・・・。(今だと到着予定がラインなどで連絡が来たりするのですが、当選品は連絡がなかったりして受け取った人にしか分からない)他にも、私の職場からみかんが送られて来たことがあったのですが、それを義母から渡された時、

「(義母の)里からミカンが送られて来たんだけど、メガネ子さんは(これが)あるから要らないわよね」

と言われました。事務所宛の荷物かもしれないから荷物の内容をチェックしてるのはしょうがないです。だけど、それを敢えて言われる嫌味?私宛の荷物を見られていると感じる言葉・・・本人は何とも思ってないんでしょうけど、こういうちょっとした事の積み重ねがどんどん私を不快にしていきました。私宛の荷物で事務所が休みの日でも1階に人がいないと宅急便の方が持ち帰ったりすることもありました。なので、宅急便の荷物は出来る限りコンビニ受け取りにしていました。

アパートに引越してからというものの、自宅で荷物が受け取れるという当たり前の事がとんでもなく嬉しかったです。自分宛の荷物を他人に見られることなく、指定した時間に届くという・・・わざわざコンビニに寄って荷物を受け取らなくて済む時短。この荷物の授受がこんなことになろうとは、結婚前には気付きもしませんでした。

ローンの支払い

ローン支払い

店舗兼住宅である夫名義の住宅ローンは35年

店舗兼住宅のローンは夫名義で組み、ローン代は夫が(同居時は夫婦で)支払っています。1階は事務所が使っているのに会社で支払っていません。(帳簿上は払っているようにしているのかもしれませんが・・・)そこに疑問を持ち、夫に話してみても「話が通用する親じゃない」で済まされました。

お恥ずかしい話、結婚当初私は住宅ローンのことについて全く無知でした。なのでここでずっと住まなきゃいけないなんて思ってもなく、新しい家を建てられると安易に考えていました。大馬鹿でした。夫も夫で親の言うことには従うので義父母に良いように言いくるめられて自分名義でローンを組まされたのだと思いますが・・・35年ローンです。結婚までに5年程は経っていたのでそれでもまだ30年払わなければいけません。

夫名義の店舗兼住宅と、その東側に義父名義の荷物置場と部屋(元事務所)が一つあります。元々は東側で仕事をしていたのに、隣が空くというので無理してでも買ったらしいです。今思えば、会社でローンが組めなかったんでしょう・・・義父曰く、「住宅ローンで組んだ方が税金が安かったから」という理由で夫名義にしたそうです。後に分かるのですが、この夫名義の店舗兼住宅は登記上、「倉庫」でした。だから税金(固定資産税)が安いんですよね。だから、価値が0円なのですね。

住宅ローンの借換えで戻ってきたお金を取られた話

建物の価値が0円と分かったのは、借換えをしたからでした。借換えをする前は、住宅ローン+2階のリフォーム代で毎月11万ほど支払っていました。11万も払えばどんなに良いところに住めるか・・・。年収は言えませんがしがないサラリーマンです、あり得ない金額です。

ある時義母が住宅ローンの借換えをするよう言ってきました。熱心な銀行員が気に入ったらしいです。義母の言うとおり借換えをし、毎月11万→7万5千ぐらいまで下がりました。その手続きの際、50万ほど銀行から戻ってきたのですが、義父母はそれを私たちに返してくれと言ってきました。

頭金の600万は
私たち(義父母)の年金にしようとしていたお金を
崩して払ったのだから返してもらえる?

初耳でした。結婚前に住宅ローンを組んでいたので、詳しい内容は全く知りませんでした。結婚してまだ1年も経ってない頃でしたので、言われるがまま50万は義父母へ渡しました。私たちはこれから子供が生まれてお金がいるというのに、自分たち優先の義父母。たとえ頭金を自分たちが払っていたとしても、残りの数千万はローンとして息子に払わせているのに。自分の息子へ住宅ローンを組ませる(借金を負わせる)のも考えられない話ですが、借換えの際戻ってきたお金まで取るとは・・・これって普通の考え方なんでしょうか・・・私が親なら子供にまず借金を背負わせませんけどね。

借換えの手続き時、銀行員と話した際に

「土地を担保にすれば借換えできます・・・建物は価値ゼロなので」

と言われ、私はビックリしました。「登記上、【倉庫】になってますので、価値はゼロです」と。この時夫は居なかったので、建物の価値0円というのは知ってるのかどうかは分かりませんでしたが、「価値0円の家に住むってどうなんだろうか・・・」ちょっと経験したことないのでプチパニックになりました。ただでさえ、住みたくもないところに住んでいるのに価値のない家のためにローンを払い続けるなんて・・・余計嫌悪感が増してしまいました。

結婚する前にわかっていたはずなのに・・

夫名義の住宅ローン、
1階へ毎日義父母はやってくる、
国道沿いのためうるさい、
見た目も良くない住居、
これだけ聞いただけでもそこへは住みたくないですよね。
分かっていたはずなのに、結婚して住んでしまいました。言い訳するなら、「結婚」というものに焦っていた、「結婚」をしたかった、夫との「結婚」のタイミングが合った・・・でしょうか。当時は夫のことが好きで結婚しました。今はそんな気持ちはどこへやら、、、ですが。
「結婚してしまいました。」と書くと、子供たちが可哀想という風に取れてしまわれそうですが、子供たちを授かり産んだことに対しては全く後悔はありません。子供たちがいるおかげで今の私があります。子供たちは私にとっての生きがいです。

引越したいのに行動に移せなかった10年

口に出せない思い

このような環境で10年我慢してきました。唯一のメリットを胸に、見て見ぬふりをしてきました。唯一のメリットというのは「水道光熱費は会社持ち」だからです。ガンガン使ってやりましたよ。笑
惜しみなくエアコン付け放題、洗濯を回し乾燥機にかける。電気の付けっぱなしも気にしない。この点は良かったですけど。

何度も夫へはここを出たいと伝えてきました。子供が出来たら国道沿いは危ないし手狭だという理由で引っ越せるのではないかと考えていたのですが・・・。夫自身このボロ物件が気に入っているのかすんなりそういう話にはなりませんでした。
どうにかローンを払わなくて済む方法がないのか、自分なりにずっと考えていました。
まず、名義を夫→会社名義に変更出来ないのか、ローン支払い分を会社に負担して貰い、それで余所へ引越すとか。ローン全額負担出来ないならせめて折半でも・・・とか。夫に話してみましたが、夫の答えはこうでした。

ここを出たいなら、「2重の家賃(ローンと賃貸代)を支払い続けて、全部貯金を使ってしまって生活出来ないので、助けてください」と頭下げんと、うちの両親には分かってもらえんよ。

だそうです。

「は?」

夫の言うことを100%鵜呑みにしてはいけないですけど・・・意地でも息子にボロ物件に住まわせてローンを払わせたいのか?1階を事務所として使っているのに・・・。この言葉からして夫はここを出る気が全くないんだ、私に寄り添って考えてくれる人でないんだということが分かりました。

私から義父母へ「引越したいので、ローンを払って下さい」とは、言えませんでした。お金の話なんて、嫁から義理両親へ言って丸く収まるはずがない。普通は角が立たないように夫が間に立って、嫁からの言葉を親へ伝えるものだと思っていたのですが・・・それを夫はしないのです、出来ないのか、知らないのか・・・。夫婦関係が上手くいくわけがないですよね。

夫が言うように2重家賃を払い続け、貯金を使い果たすというのは現実的ではないし、したくない。となると、私が我慢するしかない。子供たちが大きくなれば、1LDKでは生活出来なくなるのは目に見えてるのでそれまで我慢するか・・・という感じで現実逃避していました。考え過ぎておかしくなりそうな日もありました。でも、どうしても私から義父母へはお金の話は出来ませんでした。やはりそれは夫や義父母との関係を保つため、ただそれだけの理由です。よく10年耐えたな・・・自分の見る目がなかったんだから自業自得、そう思うしかなかったのです。

後記

結婚前から分かっていたはずの住宅ローン。住宅ローンの呪縛から抜け出せなかった10年。引越したいのに、義父母に許可をもらわないとどうにもならない現実に苦しめられた10年でした。夫も私の味方ではなかったですし。
私の考えでは、別居や離婚以外でこの物件から脱出する方法は見つかりませんでした。

何度も言うように結婚前から分かっていたことなので、はっきり言ってその時点で色んな事に気づかなきゃいけないことでした。「結婚出来る」ことに浮かれ過ぎていました。もっと、友人なり周りに相談すれば良かったと本当に後悔しています。(恋愛相談はよくしていたのに、結婚を決めるとなると全く相談しなかったんです)自営業の嫁はどんなだろうとか、もっとネットでも検索すればよかったです。結局最後は自分で決断することですが、周りの意見を聞いておくことは大事ですね。

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